ロキが持ち帰った 『金の糸』、
そしてブロッグが持ってきた 『空飛ぶ黄金の豚』 に心を奪われたのは、
神々の王オーディンの愛人 女神フレイヤ。
黄金欲しさに、この女神が取った行動と代償とは・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『女神フレイヤと首飾り 8』
小人たちは、フレイヤが欲しいと言い放ち、更に
『俺たち1人1人と、1晩ずつ順番に寝てくれたら、
この首飾りは、あんたにあげるよ。』
フレイヤは、見た目が醜い小人たちを
実は少し 恐ろしいと、思っていたのです。
しかし4夜だけ、我慢すれば、
この美しい黄金の首飾りは、自分の物になるのです。
小人たちは、そう契約を切り出したのです。
フレイヤは考えこんでしまいました。
この首飾りを付けた自分は、どれほど美しいことでしょう。
キラキラと輝く首飾りをした自分に、
アースガルド中の神々が、溜息をもらすでしょう。
フレイヤは、黄金の魔力と
自分の欲望に負けてしまいました。
『では、あなた達の望むように。
その後では、この首飾りは私のものです。』
そうつぶやくと、
1人目の小人と共に作業場の奥へと、入って行ったのです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

おしまい。