小人の国から宝物を持ち帰り、それを自慢するロキ。
そのロキの自慢を、否定する小人のブロッグ。
この二人の言い合いの結末は・・・




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『小人のブロッグ 17』





小人たちが 次に取り出したのは、

キラキラと輝く、黄金の腕輪『ドラウプニル』でした。



この腕輪を見た時に、神々は感嘆の声を上げました。



するとすかさず、ブロッグ

『この腕輪は、9日目の夜が来る度に、

 この腕輪と同じ腕輪を、8個 永遠に造り続ける。』

と、説明すると、

さらに神々は、

『素晴らしい。これは役に立つ!』

『これはアースガルドに相応しい!』

と、皆が口を揃えて褒め称えるのでした。



その声に、ブロッグはニヤリと笑い、

しかめっ面をし、

うつむいているロキを、チラリと見やったのでした。



そして、ブロッグはこの魔法の増える黄金の腕輪を、

オーディンへと、贈ったのでした。





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おしまい。