アース神たちに、永遠の若さをもたらす林檎の果実。
その特別な果実を守る 女神の名は 『イズーナ』。
この女神を、危険にさらすのは誰?




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『女神イズーナの危機 14』





とうとうイズーナは、

アースガルドの城壁の外に出てしまったのです。



そしてロキから聞き出した場所へと、イズーナは向います。

しかし、一向にそれらしき香りも、木も、林檎の実も

見えてはきません。

不思議に思いながら、アチコチを探して歩きました。

すると突如、上空をはばたく大きな羽の音が聞こえたのです。



イズーナが空を見上げると、それは今まで見たことが無いほどの

巨大な鷲だったのです。

恐怖を感じたイズーナは、

急いでアースガルドの城壁の門へと走ろうとしました。

その瞬間、イズーナは鷲に捕まえられて、

フワッと空高く、持ち上げられてしまったのです。



鷲はぐんぐんアースガルドから遠ざかります。

ミッドガルド(人間の国・中つ国)を越え、

ヨーツンヘイム(巨人の国)の岩ばかりの山を越え、

山の裂け目の中へと鷲は入って行きました。

そしてイズーナは、

炎が地底から吹き上がる大広間へと、放り出されたのです。



イズーナを離した鷲は姿を変え、

そこには巨人シアッシが現われたのでした。





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おしまい。