アース神たちに、永遠の若さをもたらす林檎の果実。
その特別な果実を守る女神の名は『イズーナ』。
この女神を、危険にさらすのは誰?




お話しの始まり 『北欧神話 1』
前回のお話し  『女神イズーナの危機 2』




空腹でたまらないロキは、必死に食べ物を探して走り回ります。

やっとロキは、野牛の群を発見しました。

そして小さな牛を一頭仕留めると、小さく肉を切り分け串にさし、なんとか火をおこして焼き始めたのです。


その時、オーディンは、今日観てきたことを思いだしながら考えに耽っておりました。



肉が焼けたころ、ロキオーディンを呼びにきました。

オーディンに肉の刺さった串を一串、手渡しました。

ところが渡された肉は、まだ全く焼けてない生肉だったのです。

オーディンは、ロキがあまりに空腹だったから、食べ物に早くありつきたくて、慌てて焼いたために焼けたと勘違いをし生肉を渡したのだろうと、その失敗を笑いました。



ロキは、とんだ失敗をしてしまったことに恥じ、慌てながら再び肉を焼き出しました。

火も大きくしようと薪も沢山くべ直し、次こそ失敗しない様にと万端整えたのでした。





ここまで読んでくださって、ありがとうございます。  ペタしてね

おしまい。