アースガルドに住み「主権」・「祭祀」・「法律」・「知識」・「魔術」・「戦争」などを司る「アース神族」と、
ヴァナヘイムに住み「豊穣」・「富」・「愛欲」・「呪術」等を司る「ヴァン神族」のお話し




お話しの始まり 『北欧神話 1』
前回のお話し  『アース神とヴァン神の戦い 1』




そんなことがあった後なのに、魔女のグルヴェイグはどんな場所でも、どんな館でも、自由に出かけるようになったのです。

そして不思議な事に、行く先々で、魔女は違う名前で呼ばれるのでした。

怖れをなしたアース神たちと、アース神の召使たちは、この魔女を『ヘイド(不気味に光る)者』と呼ぶのようになったのです。



さらにこの魔女のグルヴェイグは、千里眼で何でも見通せる眼力をもち、人間の悪い女たちへ邪悪な魔法をかけ、悪い喜びを与えることもするのです。



ヴァン神(この魔女の一族)たちは、グルヴェイグが、オーディンの館を訪ねた時に、アース神たちはどのように対応したのかと尋ねたのです。

オーディンアースの神たちは、その時の事を詳しく話しました。

すると、ヴァン神たちは、烈火のごとく怒りました。



グルヴェイグにした酷い仕打ちに対し、報復を誓い戦いの準備をこっそりと始めるのでした。





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おしまい。