ブログ開始
お願いランキングがキッカケでアメーバピグをやり、それが元でアメブロを始める事にしました。
作画の合間を見て徒然に描いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします☆
さて、ではブログっぽい事をば、さっそく…
(稲川淳二、もしくは爆笑問題カーボーイの「妙に変だな」のコーナー風にお送りいたします。
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先日アタシね、編集さんに見せるために、一人で家でネームを描いていたんだ。
すると『ピンポーン…』不意に玄関のチャイムが鳴った。
あれぇ…?今は平日の夕方だし、普段なら誰か尋ねてくるような時間でもないのに…
こんな時間に一体誰だろう、嫌だなぁ…怖いなぁ。。嫌だなぁ…怖いなぁ。。嫌だなぁ…怖いなぁ。。
…そう思いつつも、そっと玄関を覗いてみたんだ。
するとドアの覗き窓…魚眼レンズの先、ボンヤリと曇った向こうに見えたのは紺色のジャンパーの下に
深緑のネクタイを締めた若い男が一人、ヌっと立ってコッチをじ~っと見てたんだ。
「うわっ…?!」パッとドアから離れて、たじろぐアタシに気がつかないような素振りで
男はこう言ったんだ…。
「あのォ…渡辺サン…先日お電話したネット会社のモノですが、TVのケーブルの検査に参りました」
ははぁ~…そういえば、たしか以前に連絡が来ていたなぁ…あれは今日だったのか…
アタシは納得して鍵を開け、ドアノブを廻してゆっくりと扉を押して、男を部屋の中に招きいれたんだ。
ギィーッカチャッ、、、乾いた音でドアが閉まり…男が靴を脱いで中へスーッと入ってきて
アタシが振り向くか向かないかのウチにこんな事を言い出したんだ。
「もしかして…漫画家さんですか?」
ええっ…?!アタシは思わず男の顔を覗き込んだ…
まだウチに着て一分もしていないのになんでそんな事が解るの?!
もしかして事前に下調べでもされてるの?!さてはストーカー?!
嫌だなぁ…怖いなぁ。。嫌だなぁ…怖いなぁ。。嫌だなぁ…怖いなぁ。。
すると男が机の上のトレース台を指差してこう続けた…
「前に伺ったお宅にもアレがあったんですよ…」
ええ?!そんなバカな?!いくら西武線沿線が漫画家・アニメーターの人口が多いからって
同じ建物にトレース台がある家がいくつもあるわけないじゃない?
面白い事言う人だなぁ~、ゆかいな人だなぁ~…おかしいなぁ怖いなぁ…っと思っていたら
いや…待てよ?そういえば一階の通りに面した部屋、夜中から朝方まで電気がずっとついている…
生活時間帯がアタシとほぼ丸かぶりだ…その上月曜日には伊集院光のラジオ「深夜のバカヂカラ」を聴いてる…!
…ははぁ~ん、さてはあの家、漫画家が住んでいるな?!と頭の中でプロファイリングをしていたら
男はこう言ってきた…
「お宅で3件目ですよ」
!!!!!
…アタシはドキっとした。あまりの言葉に一瞬理解ができなかった。
だってそうでしょ?
示しあわせて一緒に住んでないかぎり、一つの建物に漫画家が三軒だなんて、そんな話そうそう聞かないよ。
それでもアタシ、勇気を振り絞って、男の次の言葉を待ったんだ…すると
一階はキャリアのある売れてらっしゃる方
二階には二人組みの漫画家志望の若者が住んでいて
三階には…………アナタです。
その時アタシ判っちゃったんだ…さっぱり面識はないけれど
ココってちょっとしたトキワ荘だったんだって事が…そして世の中には不思議なことがあるもんだってね…。。
そんな事があったあと、しばらくしてから聞いた話なんだけど……
ウチのテレビの配線には異常がなかったって話です。。。。。。。
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この物語はフィクションであり物語に登場する名称とか何とかかんとかのソレは事実とは
何げに違うこともあったりしますし、実際のアレとは一切関係がなかったり何かもするので
そのあたりを踏まえ、とりあえずご了承してください。
あれ?この世迷言日記書き始めてからもう3時間が経ちましたのでこの辺で