私は就学前に発達障害と診断がされていました。
そのことは母親からも告知されていました。
いざ、小学校入学!
当時私は育成クラスがあることを知っていたので、当然育成クラスに行くものだと思っていました。
母親から「明日から1年1組に通うのよ」
と言われプチパニック
児童相談所や母親の判断で私は普通級でもやっていけると思われたみたいです。
なんだかんだ高学年。
廊下を歩いているときに育成クラスの子供が先生と歩いていました。
かわいい
それが私の感想でした。 思わずじっと見てしまいました。
そこに同級生の男の子が遭遇。
「うわっ、キチガイクラスのやつおる!」
なんの躊躇もなくそう言い放ちました。
普通級の間で育成クラスはそう呼ばれていました。
悲しいのか悔しいのか分からない気持ちになりました。
あんな天使のような笑顔を見せてくれる子供なのに、定型児には伝わらないんだ。
その頃から私は発達障害に対する偏見を無くしたいと思っていました。
今の仕事は天職なのでしょうね。
まだまだ差別されている状態。
20歳という若さを活かして、少しでも偏見を無くせるよう、子供は全員天使なんだと思ってもらえるように行動したいです。
これは大き過ぎる望みですから、今は私のいる放デイの子供を全員笑顔にする
これが目標です。