私は放課後デイサービスの指導員をしています。アルバイトですがね。


子供の頃は福祉の仕事なんか興味なくて、12歳の時の夢はイラストレーター。絵をかくのが大好きだった。



でも、15歳の夏休み、ボランティアで発達障害の未就学児達と関わる機会があって、私の夢は変わった。



ガイドヘルパーだった。



中学を卒業してしばらくして、放課後デイサービスの指導員のバイトを始めてみた。



初めは不慣れで怒られてばかりだったけど、次第に子供たちが懐いてくれてやりがいが出てきた。


放デイって放課後の時間を預かるだけだと思われがちだけど、実際は全然ちがうよ。



軽度学習障害のある子の支援をして、宿題をみるんだけど、根気強く教えたら、次第に補助がなくても理解してくれた。



「すごいやん! 教えんでも出来るやん!」



やや大袈裟に褒めて頭を撫でてあげたら、誇らしげな顔をするの。



この仕事は子供を預かるだけじゃなくて、子供の心を豊にすることが出来る。



勉強が終われば、全力で遊んで精一杯の愛情を与えることが出来る。



この仕事って最高の仕事じゃない?



子供たちの笑顔、成長した姿を見られる、これって指導員の特権よね。



この仕事を選んだ私を誇りに思うよ。


これからも一緒に成長しようね。




#放課後デイサービス
#放デイ指導員