【交通論】前原国交相 もっと他の事に注目しないと・・・ | TAKAの徒然なるブログ

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私のサイト「TAKAの交通論の部屋」の日記も兼ねて、mixiの日記と一緒に書いて居ます。同じ日記が複数の場所にリンクされています。予めご承知置き下さい。

みなさん今晩はTAKAです。
今日は珍しく「連続日記投稿」です。(チョット怒りを感じながら)書くネタが出て来たので、眠い目を擦って夜中でも日記を書く事にしました。

で、日記のネタはこのニュースです。
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SL運転室でご満悦=地方鉄道視察の前原国交相:11月28日17時22分時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091128-00000085-jij-pol
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TAKAの徒然なるブログ-秩父鉄道のC58型SL

まあニュースに有る様に前原国交相は、筋金入りの「鉄道マニア」ですからね~。
それは有名な話ですから、視察を受け入れる秩父鉄道の方も、当然ながら「国交相の受け」を考えて運転席の試乗位は企画するでしょう。
それは視察と言えども、蒸気機関車の運転室に乗る事が出来れば前原国交相も嬉しいでしょうね。
実際、前原国交相の「鉄道マニア」「蒸気機関車好き」は色々な所で公になって居ます。
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鉄道ホビダス「編集長敬白」 前原さんと磐越西線へ行く
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2008/05/post_772.html
衆議院議員前原誠司HP:記事・論文>人物像
http://www.maehara21.com/blog/kiji.php?catid=7
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まあ、此処まで「筋金入り」に鉄道・蒸気機関車が好きなのは、一個人の趣味として見れば素晴らしい話です。
それは「個人」として見れば何の問題もないと思います。

しかし・・・。国土交通大臣前原誠司と言う「公人」として見ると如何なんでしょう?
報道でも『蒸気機関車への思いが表れた視察』と報じられて居ますが、それは「公人」として見ると、少々好ましく無い話のような気がします。
前原国交相は、『自らのホームページで蒸気機関車について「行政が文化財として残していく仕組みづくりに尽力したい」とコメント』しているそうですが、その前に公共交通機関としての鉄道は、地方でそんな暢気な事を言えない程の「危機」に直面して居るのでは無いでしょうか?

先日の「事業仕分け」でも「地方公共交通活性化・再生総合事業⇒地方の判断に任せる:鉄道軌道輸送高度化事業費等補助⇒10%予算縮減」など、地方の交通に対して厳しい裁定が下されて居ます。
又民主党政権が進める「高速道路無料化・ガソリン税暫定税率撤廃」が地方交通に大きなダメージを与える事も間違い有りません。

上記の時事通信の報道では前原国交相はインタビューで『 地方鉄道の振興策について尋ねられると、経営再建中の日本航空に絡め、「航空会社の方が先だな」とかわした。』との事ですが、確かにJALも大変な状況ですが、地方鉄道だけでなく公共交通全般も厳しい状況です。
そういう意味では、保存SLが走る地方鉄道その物が苦境に直面して居る事は間違い無く、前原国交相の認識は「甘い」と言わざる得ません。

そんな中で「蒸気機関車について行政が文化材として残せる仕組みづくりに尽力したい」と言ったって、その前提となる「鉄道」その物が危機の状況下では説得力を持ちません。
確かに蒸気機関車には「客寄せパンダ」としての役割も有り、その保存自体は「文化材としての役割・営業上の役割」も有るので、それ自体は否定しません。
しかしその前提となる「地方鉄道」が民主党の政策も一因となり危機に陥ち入りそうな状況に立たされていて、前原国交相に「助けを求めたい」気持ちで有ると思います。

前原国交相。厳しい話かもしれませんが、「蒸気機関車の運転席で浮かれる」前に国土交通大臣として、地方を中心とした鉄道を含めた公共交通の「危機的状況」に目を向けて、危機的状況打開に向けて具体的施策を打ち出すなど、行動として動き出して欲しい物です。
この報道を、その様に「冷ややかに」見てしまうのは私だけでしょうか?