その存在

もう一週間ほど経ちますが、
まだ、信じられません。

別に、親友でもないのに、
会って話した事もないのに、
一方的にスタジアムやメディアで観てただけなのに、

年は僕が一つ下になるのですが、
同じ誕生日3月14日生まれの、
松田直樹さんが亡くなったという事。


Jリーグ開幕から、
日本のフットボールを追い続けてきた者としては、

各年代で常に日本代表にも選ばれ、
マイアミの奇跡も、
W杯日本初勝利も、
共にいた方が、

得点を取りまくるでもなく、
芸術的パスを繰り出すでもないのに、
いつの間にか「ミスターマリノス」と呼ばれてた、
あの方が、

この年齢で逝った事実が、
まだ信じられません。
誰が聞いても、
早すぎます…。


同年代の自分としては、
勝手に、
あと40年位、
当たり前の様に、
生きるつもりでいましたが、
今回の事で、
「当たり前」ではないと感じさせられました。

改めて、「生きる事」について考えさせられてます。

「生き方」について、
考えさせられてます。

与えられた命を、魂を、
どう使いきるか…とでも言うのか…



今シーズンから、
新たな目標に向かっていた途中なのに…
悔しいとしか言えない。



熱く熱く
気持ちを全面に出してプレーし、
大好きな事のために、
まっすぐ生きていた姿を、
忘れません。


今シーズン残り、
マリノス優勝、松本山雅J2昇格、
応援します。



いてくれて、
ありがとうございました。



ナーオーキー、オレッ!!!