パーキンソン病の進行抑制に成功・・・大阪大学研究チーム | パーキンソン病ニュース

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パーキンソン病にかかわるニュースを紹介します。

神経細胞の減少を防ぐタンパク質を使ってパーキンソン病の進行を抑えること


に成功したと大阪大学の研究チームが発表しました。


現在はマウスによる実験での成功ですが、これが新しい治療方法の開発につ


ながるのであればパーキンソン病の患者さんたちにとっては朗報です。


パーキンソン病は脳の黒質細胞が徐々に減っていくことにより発症する病気で


しかもそれが進行するものです。


この進行を抑えることができるなら世の中のパーキンソン病に苦しむ人々に


とって朗報です。


パーキンソン病はドーパミンを生成する脳の黒質細胞が減少することによる


ドーパミン不足が直接の原因です。しかもそれが進行するために病状も悪化し


ます。ドーパミン不足にならないためには黒質細胞の減少を抑えることが重要


で、今回はその可能性が高まったことになります。


さらに研究が進めば黒質細胞の減少がなぜ起こるのかに行きつくはずです。


根本的な治療方法の確立はそれまでかかりますが、まずは一歩でも先に進む


ことが大切です。患者さんたちの悩みは深刻なのです。


記事は以下↓


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00010003-yomidr-sctch