『仕事のパートナー』として、どういう人となら仕事がやりやすいか?
やりにくいか?なんて事を最近は自分でも考えるのですが

まぁ当然、仕事ができることに越したことはありませんが
「性質」としてね、仕事の実力有無は置いといて、今回は考えてみたいと思います。

最近「怖いな」と思ったのは【都合の悪い情報をとことん伝えない】タイプの人。
兄貴肌の性質の人に多く、「俺に任せとけ!」タイプ。

基本、「大丈夫!」が口癖で
「アレ?なんかおかしいぞ?」と思った時に
細かく内容や状況について問いただそう、ないしは聞こうとすると
「俺に任せろ」がエンジンとなっているぶん、
「俺が信頼できないのか!」と言わんばかりに不機嫌になる。

もちろんこういうタイプは自主性が強く、
自分の仕事にもプライドかけてるタイプなので縄張り意識も強いですが
責任感もあり非常にできる人が多く、順調な時には何の問題もないのです。

本人もネガティブさは出さず至って順調に振舞うので
よく信頼されます。

一方で

こういうタイプは『揉め事』や『自分に関わってくる良くないニュース』、
『自分の沽券に関わる問題』についてはとことん表に出しません。

そういう類の情報についてはとことん透明性が低かったりします。

このタイプは自分自身だけで問題を処理しようと最後まで務めます。
もちろん、大きなミスやトラブルなどなく
問題が小さいうちは特に言うことはないのですが、
仮に大きな問題にぶち当たった際に怖い。

(サラリーマンなど権限の少ない間は、それなりに能力があれば
ある程度は自分自身で問題を処理できてしまうでしょう)

まぁ会社員として程度のパートナーだったら
もちろん問題ないのですが、

たとえば、人生のパートナー、起業などのパートナーなど
大きな局面に挑むパートナーと想定した際に、
このタイプはあまり良くはないかなとも思うのです。

人生のパートナーであれば、大きな問題(事故、病気、借金)
おそらく大きく膨れ上がって手が付けられなくなるまで相手に伝えないで、
大問題に発展するのは間違いなくこのタイプです。
(特に借金に注意)

起業のパートナーとしても、いずれおそらくは共有なしで
一人で大きな問題を抱え込むでしょう。手が付けられなくなり
問題が明るみに出るタイプです。

まぁ、一言で言えば何でも自分で抱え込み過ぎちゃう人です。

ほったらかしてたら何でも自分から仕事でも引き受けて
抱え込み過ぎちゃう人なので、ある程度仕事ができる人なら
組んだ時にこちらは非常に楽ですし、信頼もできるので仕事が楽になります。

仕事ができないのに抱え込み過ぎちゃう人もいるので
そういう人はすぐに大きなトラブルを引き起こします。

僕は自分から抱え込み過ぎちゃうタイプでもなく、
不都合なことも、都合いいことも自分から進んで
周りに共有しようとするタイプなので
まったくタイプは逆ですね。

責任感の強さでいうなら、前者のタイプの人間の方が
強かったりもするんですけどね。

どちらのタイプも一長一短だと思います。
ただ僕タイプの人間のイイとこを言うのなら
透明性が高いので、問題が大きく膨れ上がる前に
対処できるということです。すぐ不都合なことは進んで
相談するので最近は仕事でも小さなミスはあれど
大きな失敗はほとんど起きていません。

まぁ、自分が働いていて思うのは
何か大きな局面に挑むパートナーであれば
都合いいことも、不都合なことも、
OPENな人間の方がイイなと思った次第です。
そちらの方が本当の意味で信頼し合える可能性が
あるなぁとね。以上