筆ペンでなぞる「いろは歌」
という講座に行ってきました。
受験に向けて、親の私ができる事といったら
願書の字を綺麗に書くことくらい。
静かに一人で
自分の字と向き合う時間は好きです。
筆ペンは習字の筆とはまた違った魅力がありました。
手軽な分、姿勢や持ち方にまで気が配れました。
他に気づいたことを細々メモ。
⚫︎なぞるのは意外と難しい
今まで
子供が平仮名カタカナを練習していたときに
「なんで字をなぞるだけなのに
あんなにズレるんだろう?適当にやってる?」
と思っていましたが
自分でやってみると真剣でもズレる!
何事も
子供と全く同じことをやってみるのは大事だと
また改めて思いました。
なぞってみて、自分の無意識のクセや
気をつけるべきポイントが少しずつわかりました。
⚫︎読書好きが多い?
待ち時間や休憩時間に、スマホではなく
小説を出す方の多いこと!
しかもブックカバー付き!
知的な大人っぽくて素敵でした。
⚫︎上手い字よりも、個性的な字が好き。
平安時代、江戸時代、現代の
「いろは」の字をなぞって
違いを見ていきましたが、
字は時代により人によりそれぞれ違って
味があるもの。
子供にも字は上手くなってほしいけど
カッチリと
「ここはハネ!こっちは右下のマスまではらい!」のような
厳密に訂正されていく授業だとしたら私も好きではありません。
のびのびと楽しみつつ綺麗に書く、
人間味のある字がやっぱり好きだなあと思いました。
講座があったのは筑波大学附属駒場中高。
その近くにオシャレで落ちつくカフェがあって
最高のご褒美時間となりました。
「GRATBROWN Roast and Bake」
コーヒーフロートは
幸せが浮かぶ一品です。