台風が過ぎ、一気に気温が下がりました。

で、特に今日は台風の名残で風が強かったからなのですが、秋の空気の匂いになっているなあと思ったのです。

……ただしトイレに入る風で。

 

そもそも、この季節の匂いというのも、土から発生する匂い=つまり田舎育ちにしか通じないということを

人から言われて結構驚きだったのですが、確かに都会に引っ越すと感じられず、

母の手料理ではなく、匂いでホームシックになっていました。

 

特に3~4月頭ごろの、春めいてきた時期の甘い匂いと、その時期の昼前の鳥の鳴く声は大好きで

疲れが限界になったときは、脳内で帰省したつもりになったりしたものです。

 

で、トイレの風の話なのですが、もしも土の匂いというのであれば、

我が家のトイレ側の窓は住宅街側で、真反対の窓こそ一面の田んぼなのですが、そのあたりどうなのです!と言いたい。

まあそんなに局地的な話ではないということでしょうが。

 

あと、土の匂いということであれば、例えば地域ごと・国ごとでイメージする匂いも違うのでしょうか。

雨の匂いの香水が出ているということは、それはまた万国共通なのかしら。

 

私の生まれ育ったところは雨も少なく、雪がちょっとでも降ればニュースになるようなところなので

いまいち雨の匂いにはトキメキを覚えないのは、損しているような気持ちです。

 

 

 

和訳をしたい曲とどんどん出会っているのですが、なかなか取り組むエネルギーを出せないでいます。

好きな季節になったので、もうちょっとがんばろう。