気になっていた映画リストから、まずはこれを見ました。
個人的には、もっと「あれ、ただ信仰心が強い人なのかな?どっちかな?」という
内容の映画と思っていたので、途中から若干テンションが下がってしまいました。
自分のなかでハードルを上げすぎましたね。
ここからは解釈の部分なので、内容にがっつり触れるのですが、
見ながらの段階では、
・アマンダは中盤、信仰もいいわね…になったけれども
やはり最期を迎える時には、恐怖のほうが勝った(神は実在なんかしない)
・モードは信仰心は増すばかりだったけれども、
最後のワンシーンで、やはり死の恐怖・痛みは耐えられなかった
だと思っていたのですが、
・アマンダはずっとふりをしていた(モードへの同情心から/もしくは最初から馬鹿にして話を合わせていた)
・モードの最後のシーンは、苦悶ではなく絶頂?
(途中の祈りの表情と、マグダラのマリアの元娼婦ニュアンス/それこそ身も焦げるような思い…)
という可能性もあるのかしら、などと考えたりしました。
とはいえ、がっつりホラーを期待していたので肩透かしをくらった気分でありますー。
次はなんとなく久しぶりにエコールを見ようかなーすっかり忘れてきたし、というところです。
おしまい。