みなさんお久しぶりですニコニコ

育児絵日記を描いたり
元職場のお菓子工場のことを描いたりしている
まるもちですニコ

本当は前の記事の続きを早く描きたいのだけど、
今日は別のお話

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

昨日今日と、実家に帰ってました。

母方の祖母が亡くなったからです。


おばあちゃんは、
実家のすぐ横の家に住んでいて

生まれた時から
私たち3人兄妹の面倒をすごく良く見てくれていましたニコニコ

共働きで忙しい母に代わって、
ご飯を作ってもらったり
日中の実家の家事をしてもらったり、、

昔は農家もやっていたので
畑には作物がいっぱいなっていて、

さつまいも、落花生、とうもろこし、柿、ぶどう、キウイ、あけび、ブルーベリー、、、

季節の果物や野菜をいつもおやつで持って来てくれました🌽

友達が家に来た時は
たくさんのおやつと
決まってオロナミンCを用意してくれましたおねがい

おばあちゃんの料理は独特で、
カレーにちくわが入ってたり、
レンチンの卵焼きだったり爆笑

すごい種類があって、
でも私はいつも全部平らげてました笑い泣き
(だから横にも大きくなった、、?)


畑仕事もして、2軒分の家事もして
とても働き者のおばあちゃん。

なのに小さい頃の私は、色々と生意気言っていたようであせる
(覚えてない)

だけど、心の中ではずっと、
おばあちゃんが大好きで
おばあちゃんにありがとうって思ってた。

時間があればおばあちゃんちへ遊びに行き
親に怒られればおばあちゃんちへ避難しおーっ!

いつか、おばあちゃんは死んでしまうんだと思うと
とても怖い気持ちになった

ずっとずっと居られたらいいのにと。


中学、高校へと進むうちに
段々とおばあちゃんと過ごす時間が減っていき

大学に行ってからは、帰省した時に会うだけになった。

社会人になってから、
おばあちゃんに会いに行きにくい事情があって

あまり長話できない時期が一年くらいあった。

その後に脳梗塞で倒れて、
半身に麻痺がのこり
喋るのも困難になった。

私は後悔しました。

元気な時に、もっとお喋りしておけばよかった
いつもありがとうねって
言っておけばよかった。

それが6年前の話。

段々と、痴呆が進み
何度も脳梗塞を起こし
身体も弱っていって

私のことも、何年も前から分からなくなった。

それでも、危なくなっては何度も持ち直し
本当に最期まで一生懸命生きたなって思った。

91歳。

本当に今までお疲れ様でした。

天国を信じてはいないけど

天国があれば良いなって思う。

そうすれば、17年前に亡くなったおじいちゃんにも会えるね。

生前は言い合ってばかりで、
そんな仲良くない夫婦なのかなって思ってたけど

そんなことないね。

あれが2人の夫婦のかたちだったんだね。

どうか向こうでも言い合いができますように。

昔のこと、思い出してもらおうと思って

小学生の頃に書いた作文を
棺の中に入れましたニコニコ

それは、3年生の時
おばあちゃんのことを書いて
学年代表で選ばれて、市の文集に載った作文。

長いけど、載せてみます⬇︎



うちのおとうさんやおかあさんは
いつもしごとで朝早くから起きて、
夜に帰ってきて、いそがしいです。
だから土日いがい、家のことがあまりできません。

そのかわりに、となりにすんでいるおばあちゃんがきます。

おばあちゃんは、朝うちにきて、いつも
「日っか表だいじょうぶ。わすれ物はない。」
って注意してくれます。
わたしはそれでときどきわすれ物に気づきます。

おばあちゃんは自分の家とわたしの家のそうじやおさらあらいをします。
おばあちゃんは、ずっといそがしそうに、わたしの家にきたり、自分の家に行ったりしています。

わたしが帰るころ、おばあちゃんはうちにきていて、洗濯物をたたみながらテレビを見ています。
おばあちゃんはテレビのワイドショーを見ていて、わたしが帰ると
「あの人、かわいそうだね。」
とか、
「何であんなことするのかね。」
とか、いろいろくわしいです。

まるで事けんの様子を見に行ったかのように言います。
わたしはなんて答えればいいのかわかりません。
それなのにどんどん話します。
「よく知っているなぁ。」

おばあちゃんは、わたしが帰ると、いつもわたしの家にいます。
おばあちゃんは、
「今日はなにしたの。たのしかったかい。」
とききます。わたしは、
「いいの。」
とついいつも言ってしまいます。
だけどおばあちゃんは、わたしがなんか話すと、ずっと聞いててくれます。
なぜか安心します。
「話してよかった。」
思います。

お母さんがざんぎょうで、帰りが9時半くらいになる時も、おばあちゃんの家でご飯を食べます。
おばあちゃんはわたしたちの事を考えて、気づかって、色々なものを作って出してくれます。うれしいです。

おばあちゃんは、わたしが学校に持っていく物で何かわすれたら、
「気をつけてちゃんとそろえなさい。」
とか、
「このまえも言ったでしょ」
とか、わたしにいろいろちゅう意します。

ときどき、うるさいと思っていやになっちゃうこともあるけど、
わたしは、そういうところがおばあちゃんのいいところだと思います。

ほかにも、おばあちゃんはいろいろ世話をしてくれます。

うまく言えないけど、心の中ではありがとうと思っています。

「おばあちゃん、大すきだよ。いつまでも長生きしてね。」





おばあちゃん、ありがとう!