最近「◯◯寺さんはお経が長いので困る」「お説教が長くて困る」という事をよく耳にする。その反対もあり「うちの葬儀は15分で終わった」「説教もなにも無かった」もある。

葬儀から火葬場に行き、場所を移動して初七日のお経の頃には、かなり皆さんお疲れだ。特に故人に近い身内は看病疲れで寝ておらず、ウトウトするどころか倒れて救急車という事もある。

ご遺族の状況によっては短めの説教を心がけている。私は長くも短くもなく、なんでも“ちょうど良い”が大切と考えます。