法事を寺でする割合が全体の8割方あり、皆さん「駐車場の心配がない」だけではなく「家の掃除をしなくてもいい」「お茶の準備をしなくてもいい」という方もいる。

寺側からすると伺う移動の時間がない分、件数を多く受けることが出来る。だが受け入れ態勢も、失礼のないようにスタッフを増やし対応をしている。

実のところ本音は、菩提寺に足を運ぶという意義を感じてもらい「うちの寺に一度もお参りをしたことがない」という方を解消するのが目的。

そこで重要なのは「また行きたくなる寺づくり」に精進し、お経後の法話やお茶タイムの会話に重きをおくようにしている。私の口ぐせは『なにか質問はないですか?』ですね。

これは「れいわ新撰組代表山本太郎街頭記者会見」を参考にしているが、彼のような神対応は難しいですね。