取材が終わり、私にとっての終活の一環でもある【お世話になった方々にお礼を言おう】と、今回は30年ぶりにお会いする旧友。待ち合わせの場所は、六本木交差点にある“アマンド”前。そのアマンドがわからない。

何人かの方に尋ね尋ねて、やっと現地に到着。ここは待ち合わせの場所なのだろう、何人もの若い方がスマホ片手に待っている。

私の横には30代後半の美人がおり、ほどなく中年の男性が現れた。ホステスと客のようであり、食事をしてお店に入る同伴出勤。ノルマがあるのだろう、頑張っていますね。

すると約束の時間に、昔の面影を残したAさんが来られた。彼は金融関係の仕事で、鹿児島から北海道まで転勤をした経験のある、私とはアマチュア無線での友達。

食事中は昔を懐かしみながら話が弾んだが、後半は終活のすすめ。それに『別府は温泉がある、引っ越して来い!』と強引な誘い。

私の終活でいつも思うことは、私から訪ねて行かないと、相手が来てくれるのを待っていては、いつになるか分からない。元気なうちに、歩けるうちに、ボケる前に会う事ですね。