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昨日の続き。葬儀の関係で会場入りしたのは開演15分後だったが、幸い受付で矢野大和さんと鉢合わせ。来月末に当寺大分別院で開催される「神さま 仏さま キリストさま  年忘れトークライブ」出演の確認をした。

受付で「2階席が座れます」の言葉に駆け上がり、会場を見渡すと大入り満員であり、私までが嬉しくなってきた。と、嬉しい気分はそこから変化していく。

私の前に座っているオバちゃん二人は、休むことなく喋りっぱなし。前横に座っている3000本安打の張本さんに似た厳ついおじいさんが“喝!”と睨みをきかすが効果なし。隣席の女性が人差し指を口に当て「シー!」これも無視。

すると非常識おばさんのカバンから、けたたましく電話が鳴って周りは驚く。まさか・・・なんと電話にでて喋っているではないか。カバンから使いこなした手帳を取り出し、スケジュールを確認している。

話の内容からすると、どうも保険の仕事のようだ。この人にとっては落語よりも、お客さんの方が大事なのはわかる。でも場所が場所だけに・・・無理か。

客から貰ったチケットだけに行かないわけにはいかず、かといって好きでもない落語を聞くのも苦痛。それならお喋りとなったのだろう。

首から名札をさげたスタッフが何名もいたのだが私同様、そこまでの勇気がなかった事に悔いが残る。

恋人同士だったら、見つめあうだけで会話ができるのですが。