{4C8EA963-6379-40BC-8AE9-6633054F5ED7}

{06F1809F-F037-43E9-BC9D-72F264E01437}
紅葉が見頃の別院には納骨堂の見学者が多く、墓から納骨堂の時代が来たのかなと感じている。今日も質問されたのが、「納骨堂の管理費が無くて、大丈夫ですか?」

私は懇意にさせて頂いてる住職が全国におられ、会うたびに納骨堂の件が話題になる。中には「うちの寺も管理費がありません」という寺院があり、話を聞くと運営の努力をしているという。

当寺の納骨壇購入は、当寺で葬儀や法事などの仏事をおこなう信者(檀家)に限っている。仏事の布施収入で維持管理をおこない、護持会費もなければ半強制的な寄付もない。これは無駄を省いた寺業努力の結果だと思う。

例えば高額の仏具などは製造元やメーカーに直接訪ねて掛け合い、値段の交渉をする。問屋や販売店などの中間マージンがないだけに、当方も助かれば相手も嬉しい。

寄付を募る寺院は、【寄付=浄財】だけに、無駄のない使い方をして欲しい。