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先日お参りした寺院の本堂だが、素晴らしい宮造りにしばし眺めいった。いつの日か廃村の可能性もある地区なのだが、この凝った建築物を維持することは難しい。

地震や台風などの災害は、突発的にやって来る。たとえ保険が全額でても建築費の一部だろう。檀家は少なく無理はいえない、さて住職さんどうします?

私の友人は老朽化した本堂が自然崩壊し、今は工事現場にあるプレハブ小屋を仮の本堂としている。見た目はまるで寺らしくないが、雨露がしのげ、天井が低いだけに冷暖房の効きがいい。

先ずは初心にかえり、借家から自前の小屋か中古住宅、時期がきたなら理想とする本堂を建立すればいい。

だが立派な建物よりも、肝心なのは中身ですね。檀家から愛される寺院は、必ずや神仏の加護があります。