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今回多くの住職とお会いし、寺院運営について語りあった。A住職からは「法事で親族の集まりが悪い」という悩みを聞いた。確かに信仰心は薄れてきているようだが、先祖を敬う気持ちは昔も今も変わらない。

だが寺のあり方が、一般向けしていないという事があげられる。そこで『法事のお経は何分くらい?』と尋ねると「1時間はあげる」この言葉には驚いた。

葬儀もそうだが、お経が長ければ長いほど故人が喜ぶとは考えにくく、せっかく集まった親族にとって「お経は我慢して聞くもの」になってはいけない。参加したくなるような法事にするのが、住職の役目。

そこでお経25分法話が5分、あわせて30分が適当かと思う。法話も「もう少し聴きたい」くらいが丁度よい。「この続きを聞きたかったら、お盆の行事でお話ししますので、どうぞお寺にお参りください」ひょっとして来るかも。