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信者さんが東京で展示会があるため愛娘をあずかった。といってもチワワですが。


当寺のスタッフが昼夜に分けて面倒を見ているが、顔はずっと入り口のドアに向いており、飼い主の帰りをじっと待っている。けな気で可愛いですね。


犬の十戒には【最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」「私ここにいたくない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。】



葬儀後の精進落とし膳から今、寺務所に帰ってきた。


飲む家系であり、随分と賑わい話がはずんだ。日ごろ坊主と話すことは無いだろうと考え『なんでも質問して』とご遺族に言った。


私には珍しく時間がとれ、人生論を語り供養の仕方までお伝えする事ができた。


お膳に着かない僧侶が多いようだが、仏教や寺を身近に感じていただくチャンスだけに、少しでも座り時間を割いて欲しい。