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大好きなマザー・テレサの記事があった。


【かつてある新聞記者がマザー・テレサにこんな質問をしたそうです。


「あなたがたったいま死にかけている人を助けて何になるのですか? この人は必ず死ぬのですから、そんなことをしても世の中は変わらないのではないのですか」と。


マザー・テレサは毅然としてこう答えられました。


「私たちは社会を変えようとしているのではありません。いま、目の前に餓えている人がいたら、その人の餓えを満たしてあげる。ただそれだけでいいのです。確かに、そのこと自体で世の中は変わらないでしょう。

でも、目の前に渇いている人がいれば、その渇きを満たすために私たちはそのいのちに仕えていくのです」


彼女は別の場所ではこうも言っています。


「私たちのやっていることは僅かな一滴を大海に投じているようなものです。ただ、その一滴なくしてこの大海原はないのです」。】


坊主は何をしているんだ?と言いたくなる。



「人間は他のいのちに仕えるとき、自分のいのちが最も輝く」ありがたいお言葉です。