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夜高速で帰る途中、見慣れた由布岳が見えてきてホッとした。(写真は弟子が助手席から撮ったのでご安心ください)


移動中は弟子と仏教のことや寺院運営について語り合う。弟子(息子)は坊主を天職だと確信し精進する毎日です。


河原成美さん(一風堂創業者)は、自分に対する決め事を三つ作ったという。


一、三年間は休まない

一、売り上げゼロの日を作らない

一、三十五歳までには天職に就く


「小人間居して不善を為し、至らざるところなし」(つまらない人間は暇があるとよくないことを考え、何をしでかすか分からない)とも言われ自身を戒めた。


天職とは辞書によると 「天から授かった神聖な職」 とある。天というからには『神』です。自分に合った、神様から頂いたあり難い仕事なのでしょう。

でも中には「こんな仕事は私がする仕事ではない」とか「もっと自分に合った仕事があるはずだ」などで全身全霊その仕事に打ち込んでない人がいる。そんな人は天職に導かれず、神様のお力添えはない。

今どんな仕事であれ、与えられた仕事を一生懸命すれば必ずや理想とする自分に合った天職にめぐり合うはずだ。 

その理想とする天職にめぐり合うまで、精一杯今の仕事に努めて欲しい。必ずや神の御加護があると約束する!