photo:01

中津市にある斎場で葬儀を執り行った。外見は近代的で内部は実に機能的にできており、Gデザイン賞をもらう斎場は珍しい。


僧侶の派遣業を営んでいる会社が何軒かある。そこで葬儀を行い、27日忌から当寺にお願いしますという方が続いた。


話を聞くとチャンと葬儀を行っており別に問題はない。だが位牌に書かれた文字がなんとも幼稚な書体であり、せっかくのお経も有難く聞こえない場合がある。(達筆の僧侶も多い)


ご遺族の中には書に興味を持たれている方もあり、書道を習っている方も多い。「なにこれ~こんな字では故人が成仏しないわ」という言葉が飛び交う。


導師を務めるならお経や法話だけでなく、書の練習も精進努力して欲しい。急には上手くならないので、それまでは上手い方に代筆してもらいましょう。