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私の結婚式は「さんりんぼう」を選び皆に案内を出した。いろんな陰口を言われ、私たちの耳に入ってくるのは「見てなさい、今に別れるから」「そのうち家に不幸があるから」等々。

今は「さんりんぼう」を「三隣亡」と書くが、昔の書物を見ると「三隣宝」と書いている(三輪宝という説もある)。 

そもそも三隣宝とは、向こう三軒両隣が(隣保班)が、仲良くする日で一つの茶話会だったそうだ。そう考えると最もその日に相応しく、最高の日取りだったと思う。


大安で離婚した方は数えきれない。

日本人は、誤った迷信を信じている人が多い。何事にも振り回されない強い精神、それを『泰然自若不動心』といいます。



瀬戸内寂聴さんの人生相談でゲストが柴田理恵さん。「美しくなりたい」との相談に寂聴さんの答えは痛快だ。


「そんなの簡単じゃないですか。整形すればいいじゃない。お金があるんなら」私はそんな寂聴さんが好きです。