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きれいな空に見とれた。釈迦やイエスも同じ感動をしたのかと思うとなにか嬉しい。感動はエネルギーを生み、オーラの輝きが増す。


先日は「初七日のお経をお願いしたいのですが」という依頼。他寺で葬儀をしたが、理由あってその後は当寺にお願いしたいとの事。理由はいろいろだが、前にこんな事があった。

喪主が葬儀社に「お寺さんを紹介して下さい」と言われA寺を紹介した。葬儀をしたものの喪家の意に副わない寺で、次の日に「友人から聞いた」と当寺に来られた。なぜ葬儀社はA寺を紹介したのか?

都会では「寺からのバックがあるから」が多いが、ここは葬儀社の担当がA寺と懇意にしているからと聞き出した。なんとも無責任なことか。

それを繰り返せば信用が失われていく。客の立場で物事を考えることは、商売人としては当たり前のこと。客あっての店であり、檀家・信者あっての寺であることを忘れてはいけない。