坊主が吠える がくほう独り言


 私が書いた運に点描画の鳳凰がコラボした。

3月3日福岡天神での個展開催が楽しみだ。



 由布院で少しだけ時間の余裕があり、懇意にしている画家の常設ギャラリーに伺った。

お会いする度に得ることが多く、今回も私の人生を大きく左右するヒントを頂いた。


「学法さん、水上勉の骨壷の話を読んだことがありますか?」

水上氏とは食事を共にさせていただく縁があったのだが、残念ながら骨壷の話は読んでいない。


 晩年、水上氏は骨壷を焼き多くの方に影響を与えた。

私は以前から陶芸に興味を持ち、窯元をよく訪れた。だが納骨する骨壷はなんとも味気ない壷が大半であり、大事な遺骨を納めるには相応しくない。



 晩年は「骨壷だ!」と陶芸にも興味を持ちたい。

早速ネットで「骨壷の話」を注文した。