がくほう独り言


「ご相談があります」という親子が来られた。

最近某寺院で葬儀をしたのだが、葬儀前の打ち合わせで「戒名はいりません」と故人の意思を伝えた。

その言葉に住職は「戒名がなければ葬儀ができません」と冷たい言葉。
そこで住職「いくらの戒名にしますか?」と商談を始める。

喪主はビジネス感覚の住職に嫌気がさしたが、時間がなく切羽詰っていたため住職の言いなりで葬儀を執り行った。

不信感はつのるばかり。
その気持ちを葬儀社にぶつけると「それなら大法輪寺があります」早くから相談していればよかったのに。

位牌に書いた文字がなんとも下手であったと嘆く。

ネットニュースで【シンガポールにあるホテルが、宿泊料金を客に決めさせるというユニークなキャンペーンを展開している】葬儀も出来高払いにすればいい。

葬儀が連日続いたが今日は宮崎市。大分からは高速がないため5時間はゆうにかかる。法話中心の葬儀となります。