週末は法事が重なった上に葬儀が2件。出張疲れもなんのその・・・と言いたいが、いまは空元気だけが残っている。


 本堂で法事中、次の団体は道場で待機するの繰り返し。一日で何百人の方たちに法話しただろうか。一つでも心に残る言葉があれば嬉しい。




 葬儀では「一期一会」を説いた。これは仏教の代表的な言葉。


一期とは一生という意味で、一会は仏教的にいうと説法をする集会となるが「逢うは別れの始め」という事。


出会いそのものが別れの始めなのです。


 人生は無常というが、今会っている人とまた会えるという保障は無い。


それだけに、その場その人との時間を大切にしなければいけない。




この言葉は、一瞬一瞬を大事にしながら生きて行くという事を教えている。