個人的に一番想定外だったのがリスニング。8割を目指していたのに半分くらいしか取れず、ガッカリでした。ライティングでカバーできたのはラッキーでした。

パート1は会話、パート2は説明文、パート3がReal Life、パート4がインタビュー。4つのパートそれぞれ特徴があり、環境、技術、社会、医療など幅広いテーマが語られるパート2と、長くて集中力が要るパート4の対策をメインに考えました。

社会テーマ対策としては、朝日出版社のニュース英語雑誌を使いました。リスニング力が鍛えられ、ライティングやスピーキングのヒントにもなるのでオススメです。


また、長文リスニングは英検スマート対策と、ブックオフで購入したリスニング問題を繰り返しやりました。



過去問でも7~8割できていたため、比較的楽観視していたのですが、結果は大失敗でした。

原因は複数あります。

まず、パート3は1問間違い、パート4は2問とも正解だったので、パート1と2が明らかに足を引っ張りました。

パート1は本番の環境。会場と席によりますが、よく聞こえなかったり周囲のノイズが気になるので、いつものヘッドフォン環境と違います。聞き取りにくい環境で、しかも最初の問題が分からず、焦ってパート1全体が壊滅状態でした。後でヘッドフォンで聞き直すと、ほとんど正解できる問題でした。

そしてパート2は実力不足、準備不足です。歴史、実験、化学、ビジネスについての話で、専門用語が分からない、聞き取れても選択肢とつながらない。ここも壊滅でした。後で聞き直しても分からない単語やフレーズがいくつかありました。

反省としては、問題形式のリスニング練習が不足していたと思います。内容も面白いのでニュース英語に偏ってました。教材たくさん出てるので、いろいろやってみると良いでしょう。

あと、内容が幅広いこともあり、同じ音源を繰り返してもそれほど効果ない印象です。ネイティブレベルの方はともかく、一般の方々は、初聴の問題を多くこなすのが良いと思います。

そしてヘッドフォン。家で練習するときはヘッドフォンはオススメできません。