カプリコン・ワン・・・昔のアメリカ映画です。


世界中の人々が固唾を飲んで見た月面着陸

のニュース映像は、砂漠の中に作られた極秘

セットで撮影された偽の映像。


3人のクルーを乗せたシップも、3人のクルーも

当然月には行ってないし月面に着陸などしてい

ない。全て偽り。

砂漠のセット内で撮影された映像をTVで放映し、

政府もTVも全世界の人間を騙した。


3人のクルーと新聞記者がその事実を公表しよ

うと砂漠から逃亡する・・・果たしてその結末は。


主演:エリオット・グル―ド、O・J・シンプソン。


これは形を変えて今もやってますね。


例えば、

今日お昼のTVで、北朝鮮が日本を狙ってミサイル

発射の準備をしているから、日本政府とアメリカ政

府は、新たな防衛ミサイルの装備をするための協

議を行った、というような報道がありました。


北朝鮮が…と聞くと、こりゃ大変だ、なんて思いがち

ですが、ちょっと待った。


バングラデシュ並みに貧乏な北朝鮮に今更何ができ

るの?

戦争に限らず何もできない国です。

仮想敵国にすらならない国です。


では日本やアメリカの目的は・・・?

報道を利用して北朝鮮は危険だと国民を洗脳し、防

費増額、ミサイル購入、軍備拡張を認知させるシナ

リオではないか。

日本国民のまったく知らない、見ていない、聞いてい

い、真実かどうか分からいない報道をし、予算を軍

備に使ってあたりまの流れをも作り税金を使う了解を

得る。


国民は真実を知らないから、騙されたとも思わない。

TVのニュースや新聞の報道だから間違いないと信じ込

んでいるおめでたさも手伝って、簡単に騙されてしまうの

だが、実はメディアも騙され政府の手先になって利用され

ていることに気づかず、政府の先頭に立ち国民を騙して

いる。


例えはどうあれ、今のTVや新聞は、以前にもまして信じ

はいけないという教訓であり、そのことを強く感じました。



一方、中国のTVニュースや新聞は、完全に中央政府に

コントロールされていることを若い世代はみな知っている

ので、ニュースや新聞を信じる人は全くていません。

年齢の高い人たちの中には、TVと新聞を信じている人も

結構いるらしいですけどね。



TVや新聞を鵜呑みにして批判力も判断力もない日本人。

ネットの情報や書き込みは信じても、TVや新聞は信じない

中国人。


とりあえず、カプリコン・ワンです。

報道にも裏がある。


隠されたシナリオを想像するのも秋の夜長の楽しみです。



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副島隆彦(ソエジマタカヒコ)
1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系

銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治

思想、法制度論、経済分析、社会時評などの分野で、評論

家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日

本初の民間人国家戦略家として研究、執筆、講演活動を精

力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に

掲載されていたものです)