緑化地域 | ★役立つ!★不動産のこんな知識・あんな情報【不動産鑑定士 嶋内雅人のブログ】

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都市における緑地は、ヒートアイランド現象を抑制したり、都市景観を形成したりという機能を有しています。

 

しかし、中心市街地では、都市公園を整備や街路の緑化という公的空間で緑を確保するのは限界があります。市街地の大半を占める建築敷地内の緑化を進めることが、必要になります。

 

ここで定められるのが緑化地域です。今回のテーマは不動産用語ですので、この緑化地域を取り上げます。

 

良好な都市環境を形成するのに必要な緑地が不足している用途地域について、建物敷地内の緑化を進める必要がある区域を指定したものが、緑化地域です。

 

市町村が都市計画に緑化地域を定め、大規模な敷地の建築物に対して緑化率の最低限度の規制を行います。

 

都市計画に定める事項は、次のとおりです。
1.地域地区の種類・位置・区域・名称
2.建築物の緑化率の最低限度

 

なお、緑化率とは、緑化施設の面積の敷地面積に対する割合をいいます。緑化施設とは、植栽、花壇その他、緑化のための施設及び敷地内の保全された樹木ならびにこれらに附属して設けられる園路、土留その他の施設をいいます。

 

2017年3月31日現在、緑化地域は、東京都世田谷区・横浜市・名古屋市・愛知県豊田市で定められています。面積の合計は、60,644.6haです。

 

制限の対象地域・対象となる建物敷地または緑化の基準は、それぞれの都市によって異なるので、注意が必要です。

 

上記の都市の指定状況をみてみると、敷地面積が大きかったり、また、建ぺい率が低い(空地率が高い)ものは、緑化しやすいとして、緑化率が高く設定される傾向にあります。

 

これに対して、敷地規模が小さく、また、建ぺい率が高い(空地率が低い)ものは、緑化しにくいため、緑化率が低く設定される傾向にあります。


■編集後記■━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………


暑い夜は、扇風機をかけて寝ます。それ相応に涼しくなって、結構眠れるものです。

 

で、ある時気が付きました。蚊に刺されていないのです。

 

扇風機のため?まさか。そう思って調べたのですが、どうやらその通りのようです。

 

蚊の飛び方は、なんだか頼りがないですよね。フラフラ飛んでいます。どうやら、蚊の飛行能力は低いので、扇風機の風で飛ばされてしまうのだそうです。

 

なんだか納得。暑い日はそろそろ終わりのようですが、蚊よけの扇風機はまだ活躍するかも。