コケ軽石を新たな柱に 通所者手作り 指宿の障害者就労支援施設/南日本新聞記事・2018年9月15日

 

指宿市小牧の障害者就労継続支援事業所「いぶすきの杜」の通所者が、軽石にコケなどを活着させた観賞用の製品を作っている。県外出荷を模索し、安定した収入確保につながればと期待する。
 事業所には身体・知的障害がある14人が通い、農産品の袋詰めなど外部から受けた仕事をこなす。4月から指導員を務める久保園繁さん(51)が、新たな仕事として、軽石に多肉植物のセダムやコケを活着させた製品作りを提案。通所者の外園慎一郎さん(46)ら3人がそれぞれ1日10~30個作っている。海石は指宿市から鹿児島市にかけての海岸で拾い、山石は鹿屋市の業者から仕入れる。


南日本新聞記事・2018年9月15日
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