今から10年前
2003年7月21日に
「彼」はデビューしました。
あの憧れの氷室京介さんの楽曲提供で。
メジャーデビューする事を夢見て
祈り続けた「彼」の
デビュー曲のタイトルは
「MARIA」
ありたっけの願いを込めて歌詞を書いて
全力で歌った。
彼の名前は
「DAIGO☆STARDUST」
グラムロックに影響を受け
奇抜でキラキラな衣装に身を包み
星から舞い降りたロック王子と言い張り
スペイシーと無駄に連呼していた彼
好きな言葉は
「クール&スペイシー」
個性的な「彼」のプロフィール
インパクトはあるが理解するには難しい世界感だったかもしれない。
そんな彼の嫌いな言葉は
「無難」BUNAN
星の数ほどいる新人アーティストのなかで
「無難」にいっても埋もれるだけ。
攻めていきたい。
覚えてもらいたい。
曲を聴いてもらいたい。
そして
ライブに来てもらいたい。
そんな想いと共に
彼は攻めた
時にはマントを広げ
時には羽を背負って
ファン一人一人に
スペイシーハグをして
攻めて攻めて攻めまくった
しかし
なかなか結果はでなかった。
次第に煌めきがうすれていく。
そんな時、彼の支えになったのは
たくさんの人たちの声
KISSのジーンシモンズさんに
ジャパニーズロックスターと勘違いされ
高見沢さんにも絶賛され
yasuさんに「スペイシーってなんなん?」と聞かれ
「めっちゃおもろいやん」と賞賛され
HYDEさんにSTARDUSTと呼ばれ
いい曲書いてるねと褒められ
勇気をいただいた。
そして諦めなかった当時のスタッフと
応援してくれた家族と
好きでいてくれたファンのみんな
たくさんの希望があった。
憧れのメジャーのフィールドで駆け抜けた3年間
攻めて攻めて攻め続けた彼に
たくさんの反省はあったけど
後悔はなかった。
そして
DAIGO☆STARDUSTは星に帰って
DAIGOとして
彼は新しく
新たな仲間
AKIHIDE、SHINPEIと
BREAKERZを結成
全てを壊して
前に進むために
新しく踏み出した第一歩
その名の通り
自分の限界も壊していった。
なかでも一番のターニングポイントになったことは
バラエティ進出。
バリバリバリューをきっかけに飛び込んだ世界。
今振り返ると
収録の前は不安だらけだった。
ちゃんと喋れるだろうか。眠れない夜が続いた。
そんな彼にエールを送ったのは
メンバー
今でも覚えている
当時やっていた「太田総理」のはじめての収録の日
バンドのリハーサルをやっていた。
不安そうな彼に
「頑張ってね」と声をかけるメンバー
そして彼は
その番組出演から
いろんなチャンスを掴むことになる
BREAKERZも波に乗り
オリコンTOP10入り
日本武道館ライブ
全国ツアー
いろんな夢が叶った
メンバーと駆け抜けた
BREAKERZの日々
そしてさらなるパワーアップのための
3人のソロ活動。
これからはじまる
新たなスタート。
まあわかってると思いますが
「彼」とは
「僕」のことですが
僕は思います。
デビューして10年経った今でも
こうやって歌えている今に
本当に感謝しています。
今まで関わってくれた全ての人たち
応援してくれた全ての人たち
そしていまお世話になっている全ての方々
レコード会社ビーイング
所属事務所エープラス
尊敬する偉大な先輩方、ミュージシャン仲間
BREAKERZメンバーのAKIHIDEさんとSHINPEI
友達
家族
おじいちゃん、おばあちゃん、カコさん
そして
氷室京介さん
最後に
いま応援してくれている
ファンのみんな
全ての人たちに
感謝です。
7月21日になる瞬間はyasuさんといれたし
hydeさんから「10歳おめでと~!ってまだ10歳かい!笑 」という
本当にステキなメッセージもいただき
本当に幸せ者です!
これからも輝き続けるために
いい音楽をつくり
いろんなエンターテイメントを経験し
さらにパワーアップして活動していきたいと思います。
ファンのみんなをもっと幸せにできるように。
最高のエンターテイナーになりたい。
7月26日にDAIGO☆STARDUSTライブ
そして
7月31日にはソロファーストシングル「いつも抱きしめて/無限∞REBIRTH」リリース
それから福岡、名古屋、札幌、大阪、東京で握手会
この夏を駆け抜けます。
DAIGOはまだまだパワーアップするから
みんな期待しててね!
最後に
ファンのみなさんへ
星の数ほどいるアーティストの中から
僕やBREAKERZを応援してくれて
好きになってくれて
本当にありがとう!
出会ってくれてありがとう!
その想いを全て抱きしめて
これからも歌うから。
ずっと
一緒に歩いていこうね!
埋もれそうだったら
手を引っ張って救出してね!笑
DAIGO