マニア的絵本の見方 | 臨時急行「だいご」の乗務日誌

臨時急行「だいご」の乗務日誌

ご乗車ありがとうございます。臨時急行「だいご」です。行き先はその日次第。

鉄道を始めとした乗り物や、日々の雑感、愚痴、どーでもよいこと等の備忘録です。

只今絶賛不定期運行中です。

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いつも見ているブロガーさんの記事にもあったかと思います(アラフォーを前にして特に最近、記憶が…該当するブロガーさん、ホンマにスイマセン)が、こんな絵本を妻が借りてきました。
絶滅危惧種となった国鉄型交直流特急電車485系の特急『はつかり』号が表紙です。
私に読ませようというわけではありません。もちろん、1歳半の息子の為の本ですが、鉄教育でもありません。


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上野駅や盛岡駅ではなさそうですが、どこかの東北本線の駅から旅は始まるようです。
ということは、上野発青森行きが存在していた時代でしょうか。
運転台横のJNRマーク、線路を挟んで奥には旧型客車が停車中なのが見えますが、涙ものですね。

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485系特急『はつかり』号は東北新幹線200系とすれ違います。
編成も長く、12両はあるでしょうか。
盛岡発の末期なら確か6~8両編成でしたね。

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長い編成の中程には、おやっ⁉︎食堂車!サシ481が連結されていますね‼︎

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途中、こちらも絶滅危惧種の交流電気機関車ED75ともすれ違います。
ということで、黒磯から先の交流電化区間を特急『はつかり』号は走行中です。

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旅人は乗り換えのようです。
これまた国鉄時代を代表する非電化のスター、キハ58形ディーゼルカーの急行列車の登場です。
今となれば、なんと贅沢な乗り継ぎなのでしょう!

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キハ58形急行列車は、山間の少し大きな駅に止まりました。また旅人は乗り換えのようです。
無蓋貨車のトキがお出迎えです。このあたりでもまだ貨物輸送があるようです。


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乗り換えた列車はなんとキハ52形気動車!
(なぜキハ52なのかは、この先の頁のイラストにハッキリと書かれていた為)
マニアにはもう堪りません!夢のような乗り継ぎです。計画を立案・実行した親御さん、グッジョブです!

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山間の小さな駅、と言っても今ではローカル線としてみれば比較的大きな駅に見えますが、旅人はここでキハ52の普通列車を降りるようです。

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あっ、タブレット交換!
JRでは見られなくなって久しいタブレット交換を行う駅のようです。
この絵本、どこまで描写が細かく、マニアックなんでしょう。もう涙ものです。

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もう、堪りません!タブレットのタマの看板まで設置されています。

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しかも、よく見ると、乗って来たキハ52の側面の客室扉はプレスドアというこだわりよう…。



もう一度こんな旅をしてみたいですね。