昨日は、コンベックス岡山で

「3150FIGHT SURVIVAL vol.8」でした。

土曜日のアポロジム興行が終わってから大阪から岡山に移動。

翌日は、岡山駅からコンベックス岡山までバスが出ているということで、向かったのですが…

この日、岡山県のバスはなんと無料！

「なんて太っ腹なんだ」と思いながら小1時間で、会場に到着しました。

会場に入ったら、イベント感満載の空間でそれだけで楽しめるんじゃないかなと思いました。

観客は2200人の超満員で、さらに地元岡山の選手がたくさん出ていたこともあり、盛り上がっていました。

プロ野球でやっている

ビールの売り子がいて、これも大盛況のようでした。

東京ドームで野球を見ながら「これ、ボクシングの興行でも絶対にあったらいいのになぁ」と思っていました。

ボクシングの試合は一瞬で決まることがあるので、どうしても目が離せないのですが

入場時や休憩の時に、ササッと売り子さんが出てきて、出るタイミングも考えているんだなと思いました。

メインイベントの和氣選手(FLARE山上)はラストチャンスの覚悟で臨んだ世界ランカーとの一戦。

地元での試合で絶対に負けられないと、チーム一丸になって「何としても勝ちをもぎ取るんだ」という執念を感じました。

相手のベラスケス選手(チリ)。

遠くチリからやってきて、勇敢な姿を見せました。

試合後もナイスガイだなと思いました。

歴史上、チリ人選手はまだ日本で勝ったことがないということでまた日本に来てほしいですね。

では、グッときた場面です。

１，室田選手(進光)の魂が乗ったブンブンからの右ショートアッパー

(決して打たれ強い方ではないのですが、グッと耐えて一発当ててやるという気迫がすごかったです。フックで目を慣れさせておいての右アッパー。移籍初戦でお見事でした！)

２，神崎選手(倉敷守安)のブロックからのリターンの右

(神崎選手のテクニックと岩﨑選手の気合いがぶつかり合う好ファイトでした！神崎選手は強敵を相手に勝ちを重ねていて、いずれタイトル戦線に絡んでいく選手だと思います)

あと、グッとではないですが、樋口選手(北島)の落ち着いた丁寧なボクシング、但馬選手(KWORLD3)の組み立てからのフィニッシュが目を惹きました。

但馬選手は、毎月試合で8ラウンドをしながら思考錯誤しているのを感じます。

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第143回　だいごのNO　BOXING　NO　LIFE

ゲスト：田中教仁(三迫=元日本ミニマム級王者)