先週の土曜日ですが

エディオンアリーナ大阪で

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ

寺地拳四朗(BMB)vs久田哲也(ハラダ)戦がありました。

土曜日の夜遅くに帰ってきたのですが

昨日は疲れが溜まっていて、ブログまでなかなか手につかずでした。

エディオンアリーナの一番上の席で見させてもらったのですが

いつもの感じとはまた違い、面白かったです。

第1試合から全試合面白かったなぁ。

拳四朗選手の試合後の涙と、久田選手の「絶対に倒れてたまるもんか」という気迫を見て

両者ともこの試合にすべてをかけているのがヒシヒシと伝わりました。

点数以上の好ファイトでした。

拳四朗選手はさらに評価が上がる一戦だったのではないでしょうか。

それにしても拳四朗選手は「強いなぁ」という印象でした。

では、グッときた場面です

１，拳四朗選手(BMB)の1発もらってもすぐに立て直して、結局ポイントを取るテクニックとしたたかさ

(久田選手の右をもらって「あっ！」と思ってもそのあとに距離を取り後続打をもらわず、3分通して拳四朗選手のラウンドだなと思わせるテクニックが素晴らしい)

２，花田選手(神拳阪神)とマンモス和則(中日)のナイスゲーム

(花田選手の切れ味鋭い右とマンモス選手の後半の追い上げで会場も盛り上がりを見せていました！花田選手、やっぱり良い選手だなぁ！)

３，重里選手(仲里)のドンピシャの右フック

(ものすごいタイミングでの右フックでした！近藤選手もコツコツと追い上げてきてこちらも良い試合でした！)

そして、沖縄では比嘉選手と西田選手のWBOアジアパシフィック王座戦の結果が。

結果に驚きましたが、すごくびっくりした自分はいなくてという感想でした。

昨日、動画で見たのですが

すごい選手が出てきたなという感じです。

西田選手、決して派手さはないのですが

自分の得意な距離を保ちながら

自分の距離でなかったらクリンチで比嘉選手の攻撃を遮断して。

あれを12ラウンドやり続ける集中力が素晴らしい。

敵地でも、飄々と淡々とやり切る。

昨年12月に大森選手に勝って一躍、名を上げたのですが

この短期間ですごい成長です。

こっちの想像をはるかに上を行く選手がいるんですが、西田選手もそれに当てはまると思います。

今後、さらに大化けする可能性を秘めた選手です。

こちらもぐっときました、

比嘉選手もかつてOPBF王座を奪取した時、そう感じさせた選手でした。

このままで終わるにはもったいないので、復活を期待したいですね。

写真は、木曜日から止まっていたホテルの近く。

いつか娘を大阪に連れていきたいなぁ。

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ゲスト：宝珠山晃(三迫=2020年全日本フライ級新人王)

WBC世界ライトフライ級タイトル戦&比嘉大吾VS西田凌佑戦