こんばんは、メンタリストDaiGoです。
今日は、
日記でモチベーションを上げる方法についてお話します。

あなたは日記をつけますか?

もちろん、ブログのようなものでも構わないのですが、
この日記をつけるときに、あることを意識することで、
あなたの文章力を自動的に向上することが可能になります。


1日をストーリー仕立てにする

慣れるまでは大変だと感じるかもしれませんが、
今日1日を、あなたという主人公のサクセスストーリーにしてみてください。

もしかしたら、コレを聞いたあなたは、
めんどくさいな、と思うかもしれませんが、
ある程度手間を掛けてでもやる価値は大いにあります。

サクセスストーリーといっても、
プロジェクトや事業の成功など、大きな成功に限定する必要はなく、
新しくできるようになったことや、
発見したこと、嬉しかったことなど、些細な事で構いません。



長さや内容よりも、
感情の構成を意識する


日記は箇条書きになったり、
時系列で並べるだけのものになりがちですが、
これからはちょっとしたストーリーになるように書いてみてください。

長編小説のように長々と書く必要はありません。
短くてもいいのですが、

主人公、つまりあなたの感情に注目した構成を作ることが大事です。

以前紹介したように、
起承転結をやめて、「喜哀怒楽」の構成で書く、
という方法を、日記を使って練習するわけですね。


ストーリー日記でモチベーションが上がる

書き方のコツとしては、
まずは「今日嬉しかったこと」「成し遂げたこと」をテーマに選び、
1つのストーリーにしてみてください。

例えば、
あなたが、最近サボってなかなか行けなかったジムに行けたとしましょう。
それをテーマに短いストーリーを書くのです。

構成としては、喜→哀→怒→楽に沿って書いてみるといいです。


喜=今年こそ割れた腹筋を手に入れようとジムに通うことを決意、成功した時のイメージをふくらませてワクワク

哀=でも、仕事が忙しくなってしまって、結局あまり通わなくなってしまった。

怒=午前中にがんばって仕事が早く終わったので、自分にムチを打ってなんとかジムに向かう

楽=久しぶりにジムに到着し、トレーニングをしっかりした。なかなかこれていなかったけど、
  やっぱり運動するのは楽しくて、仕事のストレスも解消できた。


あまり手の込んだ書き方をすると、難しくなってしまうので、
シンプルに書きましたが、だいたいこんな感じです。

何かを決意したときの希望に満ちた状態から、
凹んだり、気が滅入ったこともあったけど、
自分を奮い立たせて行動したら、やっぱり嬉しいことがあった。

というストーリーを書くのです。
ストーリーを作ることで、想像力や文章力がアップするだけでなく、

いつもうまくいくわけじゃないけど、最後にはなんだかんだ人生はうまくいく。
というイメージを自分に与えることもできるので、一石二鳥です。




追伸:
いかがだったでしょうか?

今回は
「自分を変えるために文章術を使っています!」
というお話をメルマガに頂いたので、

ちょっと違った角度から、
この記事を書かせていただきました。

本を書くと、いろいろな感想を頂きますが、
「自分なりの使い方・応用法を見つけた!」
というお話を聞けるのが一番嬉しいです。

あなたも自分なりの文章術の使い方を見つけたら、
ぜひ私に教えて下さい!


自分を動かすために文章術を使ってみる→amazon


あなたなりの文章術の使い方を思いついたら、
ぜひ私に教えて下さい。
→amazonレビューに自分なりの文章術の使い方を書いてみる