こんばんは、メンタリストDaiGoです。
では、先日の文章術の記事
なぜかたくさんの方から感謝のメッセージを頂いてしまいました。
出版社に怒られるのを覚悟で、
新刊の中核になる内容をブログで公開してしまいましたが、
喜んでいただけたようで何よりです！
そこで今回は、
本にも書かなかった文章術を一つご紹介します。
（かんき出版さんごめんなさい）
さらにこの方法のいいところは、
とてもシンプルで簡単であること。
この記事をあなたが最後まで読めば、
すぐに使えて、確実に効果を発揮します。
今日紹介する方法は、恋愛からビジネスまで、
様々なシーンで使うことが出来ます。
あなたもきっと気にいるでしょう。
そしてこの方法の一番の利点は、
LINEと組合わせると、
特に強力になるということです。
その方法とは、
タイムカプセル法というテクニックです。
このテクニックは至ってシンプル。
相手に感謝のメッセージを送るときに、
過去の感謝も絡めて伝えるだけでいいのです。
「現在してもらったこと＋過去にしてもらったこと」
について、ありがとうと伝えるだけです。
例えば、あなたが昨日、
お世話になっている人に美味しいお店を紹介してもらったとしましょう。
普通の人は、
△昨日は美味しいお店をご紹介していただきありがとうございました！
こんな感じの当り障りのないメッセージを送ってしまします。
これだと相手の心は動きません。
そこで、タイムカプセル法の出番です。
タイムカプセルのように、過去にその人のしてもらったことを思い出し、
その感謝も添えてみましょう。
◎
昨日は美味しいイタリアンをご紹介していただきありがとうございました！
妻もとても喜んでいました。
食事の後は、以前、上田先輩にご紹介して頂いたワインバーにも寄らせていただき、
本当に最高の結婚記念日になりました。
また近いうちにご一緒させてください！
いかがでしょうか？
感謝を具体的にすることと、
過去への感謝も絡めることで、ぐっと心に刺さるメッセージになっていると思いませんか？
こんなメッセージが来たら、思わず、
「それはよかった！ところで今週末は空いてる？」
と返し、また他の店を紹介してあげたくなってしまいますよね。
そして、なによりも大切なのは、
この文章術を使えば、
相手にあなたへの強い「好意」を抱かせることができるという点です。
ヒトは好意を抱く相手に対しては、
無意識に便宜を図り、高く評価するようになるということがわかっています。
しかし、当の本人はそれは構成な判断であって、
決して好意を抱いているからではないと考えます。
そう、好意は相手の無意識に影響を与える、
最強の心理ツールといえるでしょう。
もちろん、好意を持ってもらうには、
あなたから相手への心からの好意が必要なことは言うまでもありません。
ちなみに、効果の程は私が保証します。
この方法で、私は嫌われていたクライアントの好意を引き出し、
契約を成立させた経験が何度もあります。
是非試してみてください。
タイムカプセル法を気に入っていただけましたら、
ぜひほかの文章術も試してみてください。
詳細はこちらからどうぞ→amazon
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