こんにちは、メンタリストのDaiGoです。
今日はW杯でしたね。
「なぜヒトはサッカーに熱狂し、サポーターになるのか?」
という問いには、実は、心理学的に答えが出ています。
今日はそれをご紹介しようと思うのですが、
あなたがサポーターであり、
サッカーが大好きならば、
ここから先は決して読まないでください。
読んでしまって気分を害しても、責任は取れません。笑
さて、なぜサポーターが熱狂するのかについてですが、
人間の基本的な心理から読み解くことができます。
それは、
自己イメージを高めたい、自分をよく見せたいという欲求です。
自己イメージを高めたい、自分をよく見せたいという欲求です。
まぁ、誰でも自分をよく見せたいという欲求はありますよね。
その手法の一つが「サポーター」としての活動なのです。
実は人間には、
勝者との結びつきを意図的に強めることで、
自己イメージを高めようとする性質があります。
つまり、自分たちの応援するチームが勝利することで、
勝者とつながり、自己イメージを高めることができるというわけです。
一方、今回のように、自分たちの応援するチームが負けた場合は、
敗者と距離を置き、自己イメージの低下を防ごうとします。
これは、日本が負けた時と、
勝利した時のサポーターの反応の比較からも見て取れます。
試合結果で主語が変わる。
応援するチームが勝利した時のサポーターは、
「俺達が勝った!俺達がナンバーワンだ!」
というように、
俺たち、我々(We)を主語にして、
勝者と距離を近づけようとするのに対し、
応援するチームが負けた場合のサポーターは、
「彼らは負けたんです。土壇場で逆転されました。」
のように、
彼ら(They)を主語にして、
敗者と距離を取ろうとすることがわかっています。
W杯後の渋谷の大騒ぎを見ると、
日本は意外といい方向に向かっているかも。
日本は意外といい方向に向かっているかも。
特にこの傾向は、
自己イメージが損なわれている場合に顕著になることがわかっています。
つまり、
自己イメージが低く、自信のない人ほど、
勝者に近づき、敗者と距離を置くようになるのです。
つまり、今回のように日本が負けた場合は、
日本人の自己イメーシが低かったならば、
負けた後の渋谷でのお祭り騒ぎは起こらない可能性が高い。
負けてもなお、
チームとの結びつきを捨てることがないサポーターが多いということは、
日本人の自己イメージは意外と高いのかもしれないですね。
サッカーは詳しくないですが、
心理的な面から世の中を分析していくと、
この世の全てが楽しめます。
執筆が落ち着いたら、
メルマガなどで心理入門、みたいな講座ができたらいいなと思っています。
この世の全てが面白くなりますよ。
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