こんにちは、メンタリストのDaiGoです。
今日は、


あと71分で終了!60秒で自分を変える方法



についてお話します。




今日は都知事選の投票日でしたね。
私も先ほど投票してきました。
これは穿った考え方ですが、



私は選挙とは、世代間の戦いだと思っています。



立候補する方の心理を考えてみてください。
皆さん色々な考え方があるでしょうが、一つだけ共通しているのは、



「当選したい!」



という欲求ですよね。
その欲求を最も合理的に叶えるにはどうすればよいか?

簡単です。
最も票を多く持っている世代に支持されるような政策を打ち出せばいいわけです。

これは非常にシンプルで、ビジネスと同じ考え方です。
より広いマーケットをターゲットにした商品を開発したほうが、物は売れますよね。
それと同じことです。

投票数票の多い、年齢層の高い世代に訴えかけるような政策を打ち出し、
それを実行する。


昨今の若者の投票率の減少を考えれば、
若者の雇用対策よりも、老人の福祉を重視したほうが、
票が取れるわけです。



そこで、60代と20代を例にとって、
実際どのくらいの差になるか計算してみましょう。

公益財団法人明るい選挙推進委員会によれば、
平生24年12月の衆議院選挙の年代別投票率は
60代 74.93%
20代 37.89%

2009年の人口統計によれば、
60代は1779万8千人、20代は1441万7千人ですから、
ざっと計算して、投票数は

60代  1333万6040票
20代    546万2600票

その差、787万3440票
すさまじい差ですね、これは若い世代の声は政治に反映されないわけです。



もしかするとあなたは、
自分の1票ぐらいでは国は変わらないし、投票はしない。
そう思っているかもしれません。

全くその通り、あなたが投票しても、
国は変わらないかもしれません。
少なくともすぐに何かが変わることはないでしょう。

例えば、アメリカではネット選挙が1990年頃から行われるようになりましたが、
実際に一般的になったのは2004年頃から、14年もかかったわけです。
国や時代というのはそうそう変わるものではありません。



しかし、投票した瞬間に変わるものがあります。



何が変わるのか?

それは、あなた自身です。

自分を変えたい、という声は多く、
私もセミナー等でその方法を教えていますが、
その中にコミットメントという重要な概念があります。

自分を変えるために何かしらの行動を取る(コミットメントする)ことで、
本当に自分を変えることができるという考えです。



この概念を投票に応用してみましょう。



自分の未来を良くするために投票する!と自分に言い聞かせて投票することで、
自分の未来を良くするための行動をとったことになります。

名前を書いて箱に入れる、そのたった60秒だけしかからない、
投票というコミットメントがあなたの人生を変える手助けができるわけです。



このように、少なくとも
投票であなた自身を変えることはできるのです。




あなたがまだ投票に行っていないなら、今すぐ行きましょう。

20時まであと71分。まだ間に合います。


誰のためでもなく、自分のために、
自分の人生を変えるための投票してみるのはどうでしょうか。



明日は、
「雪道を歩くとビジネスアイデアが生まれる理由」
についてお話します。



そろそろ本格始動します。
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