細身の女性が好きなメンタリストDaiGoです。

先日、あるweb媒体の取材を受けたのですが、
テーマは、「ほめられ女になるための上手な別れ方」というもので、
恋愛の終わりにどうやって次の恋につなげるか、どう別れればお互い成長できるかという話をさせていただきました。なかなか難しい話題だったので、いい経験になりました。

この内容はBeauty&Co 限定コラボ » ほめられオンナをはじめよう!Vol.2に掲載されていますので、興味がある方は読んでみてください。

取材では別れ方についてお話しさせていただいたので、今回は
「パートナーの心を永遠につかみ続ける方法」についてお話ししたいと思います。



▼男に苦労をさせること。

ヒトは「苦労して手に入れたもの」=「価値あるもの」と考えるバイアスが働きます。
心理学でいうところの認知的不協和に近い考え方ですが、
苦労することによって、期待を高め、価値にバイアスをかけるのです。

この理論が示しているのは、結婚/恋愛関係を長続きさせるなら、
「男に適度に苦労させる」ということです。

あなたと付き合うまで、そして結婚するまでの間に、
男性に、あなたを手に入れるために努力と苦労をさせてあげるのです。
男性に苦労させることで、
「苦労して手に入れた女性」=「かけがえのない素敵な女性」と思わせるのです。

実際に実験でも、付き合うまでの苦労が大きいほど、パートナーを尊重し、
関係が良好に保たれることがわかっています。

そして、結婚生活や恋人生活が始まっても、
「油断していたら、ほかの男に盗られてしまうのではないか?」
と男性は心配し、努力をし続けることになるのです。

これは、恋愛だけではなく、仕事にも良い影響を与えます。
守る価値のある、素敵な女性がいることで、男は無限に強くなることができるのです。
ぜひ、男性を成長させることができる女性になってください。
そんな女性になれたら、男は放っておかないはずです。




▼男に求めず、求めさせること。

男性にあれこれ求めてばかりでは、いずれ相手にされなくなります。
男性に求められるように、常に自己成長を心がけましょう。

また、求められてもいないのに、与えすぎるのも問題です。
どんなに草食系に見えても、男性は自立心の強い生き物です。
そうは見えなくとも、自分が主導権を握りたい、男らしくありたいと思っているのです。
求められていない、親切の押し売りは男性の自尊心を傷付けることになります。

「私はこんなに尽くしているのに、彼が認めてくれない。尽くしても報われない。」

そう感じたことのある方は一度考えてみてください。
あなたが本当に求められているのかどうか、
自分が求められるような成長をしているのかどうかを。



▼自分を客観視できること。

恋は惚れたほうが負け、とよく言われますが、これは心理的にも正しい考えです。
惚れた相手に対しては、恐ろしいほど正のバイアスがかかります。
相手のすべてを正当化し、盲目的にどんどん好きになってしまうのです。
そのまま進んでいけばいいのですが、3年もすればこのバイアスが徐々に消えていき、
パートナーの欠点やマイナス面が見えてきて、関係が壊れ、
「こんなはずじゃなかったのに。」と後悔することも少なくないです。

いわゆる、素敵な女性に共通しているのは、自分と相手を客観的に見る習慣を作っていることです。
例えば、スタイルのいい女性は、他人より鏡を見ることが多かったり、
あえてボディラインの出やすいぴったりとした服を着ることで、自分の体型を客観視して、
スタイルを維持しているそうです。

さらに意識の高い方になると、より具体的に自己チェックをしています。
体脂肪率や体重を記録するのはもちろんのこと、これを習慣づけたり、
自分のスタイルをごまかすことなく、美しく見せる方法を本や講座で学んでいます。
たとえば、理想的な美しさを感じさせるバストとウエストの比率は
バスト:ウエスト = 1.0:0.7 だそうです。
確かに調べてみると、モデルや女優さんなどはこの比率になっていることが多いです。

やはり、素敵な女性になるためにも「客観視」と「学び」が重要だということがわかりますね。



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