こんにちは、メンタリストDaiGoです。


以前、レディガガさんがこんなことを話していました。
「私は24時間365日レディガガなのよ。」
メディアに出ているときだけではなく、普段の生活でも、
レディガガであり続けるという、究極のプロ意識の様なものを感じる言葉でした。


この言葉を聞いて、思いました。
24時間365日、理想の自分でいるというのは、
ある意味、究極のセルフコントロールだな、と。
それから、いろいろな文献や書籍を読み、実験し、今でも習慣として続けています。


そこで今日は
「24時間365日理想の自分でいるための3つの方法」
をご紹介します。




▼24時間365日理想の自分でいるために「時間管理をやめる」

あなたは、自分の仕事や勉強を時間で管理していませんか?
例えば、18:00から数学をやって、20:00から英語をやるとか、
9:00からメールをチェクして、10:00からプレゼン資料を作って、とか。

私も以前は時間管理をしていたのですが、大体うまくいきません。
時間管理は、一見、効率的に見えますが、モチベーションを保つのは結構難しいです。
少しでも時間がずれてしまうと、なんだかやる気がなくなってしまうからです。

効率の維持ではなく、モチベーションの維持に焦点を当ててみましょう。
私のおすすめは「行動管理」、ひとつ前の行動をキーにして次の行動につなげていく方法です。
例えば、

朝起きる>洗顔>掃除>筋トレ>朝食>読書5冊>執筆>読書5冊>昼食>打ち合わせ>・・・

のように、行動の流れを決めてしまうのです。

最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまえば、何も迷わず、考えることなくすべてを自動的に行うことができるようになります。
「行動管理」であれば、急な予定が入った場合でも問題ありません。
執筆の後、急な電話打ち合わせが入ってしまったけど、流れでは次は読書だっな。と、
すぐに自分のペースを取り戻すことができます。

時間管理ではこうはいきませんよね。




▼24時間365日理想の自分でいるために「脳にご褒美をあげる」

脳はご褒美を与えることで、より積極的に働いてくれるようになります。
そこで私がしているのは、
仕事や勉強が終わった後、それがどんなプラスを自分にもたらしてくれるのか書き出す。
というのを習慣にしています。どんな些細なことでも構いません。

例えば
筋トレをしたら「どこがどう鍛えられたのか」「このままつづければどんな体型になれるのか」を書き出す。
仕事をしたら、「自分のどんな業績になるのか」「誰が喜ぶのか」「いくら儲かるのか(笑)」を書き出す。
本を読んだら「どの分野の知識がついたのか」「どれくらい貴重な情報を手に入れたのか」「次はどんな本を買おうか」
など、「ご褒美=メリット」を書き出すのです。

モチベーションは行動前にあげるよりも、行動後の方が上げやすいです。

テストが終わった後に勉強したくなった経験ってありませんか?私はあります。笑
行動後にモチベーションを上げて、次の行動につなげていく。
そうすれば、苦も無く無限に行動し続けられるでしょう。




▼24時間365日理想の自分でいるために「セロトニンを増やす」

セロトニンには様々な働きがありますが、主に、
感情をコントロールし、精神を安定させる作用があるといわれています。
セロトニンを上手に使えれば、安定したメンタルを作り出し、
感情に左右されることなく行動できるようになります。
つまり、理想的な自分に近づくことができるわけです。

理想的なメンタルを保つ。

>理想的な行動を続けることができる。

>24時間365日理想の自分でいることができる。


セロトニンを増やす方法はいろいろとありますが、
毎日簡単にできることをご紹介したいと思います。

・軽い運動
30分の軽い運動はセロトニン系の薬を1回投与するのと同じ効果がある。
といわれるほど、運動は精神を安定させる効果があります。

私のおすすめは、場所を選ばず5分ぐらいでできる運動(軽い筋トレでもいいですね)を決めておくこと。
イラッとしたときや、不安を感じたとき、やる気が出ない時に行うと、
精神を落ち着かせ、理想的な行動力を取り戻すことができます。

・朝食
ちょっと多めの朝食を食べるとセロトニンが増加するという報告があります。
さらに、セロトニンの原料を朝食に加えればさらに効果的ですね。
具体的にはトリプトファンとビタミンB6を多く含む食べ物がイイでしょう。

私は朝、
・豆乳、納豆、鶏卵
・バナナ
を食べるようにしています。

トリプトファンは鶏卵やレバー、豆乳系、乳製品系に多く含まれ、
ビタミンB6はニンニク、生姜、唐辛子、バナナ
などに多く含まれているそうです。
マグロなどの赤身も良いそうです。

・香り
ラベンダーやマジョラム、カモミールなどの香りにはセロトニンを増やす効果があるといわれています。
入浴剤やアロマをあまり使ったことがないという方もこれを機に試してみてはいかがでしょうか。

・映画や小説
映画や小説、特に感動して大泣きするような作品を週末に見てみましょう。
あなたは、号泣したあと、なんだかすっきりした経験はありませんか?
週末に泣くことで感情がリセットされ、また1週間がんばれるようになります。



いかがだったでしょうか。
全部は難しいと思いますので、
まずは一つ、あなたに合った方法を取り入れてみてください。





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