早く忘れたかったのか寝落ちしてしまった昨日の話。
地元の友人二人をドライブに誘った。
「海に行きたい」と。
江ノ島あたりで海を見ながらぼーっとしたかった。
波の音を聞きながら。
けれど行き着いた先はみなとみらいだった。
「うーーーん海?」
これが私の正直な感想だった。
みなとみらいに罪はないけれど、
元彼との初めてのキスも、実らなかった最高のバレンタインデートも
全部みなとみらいで、
歩くたびに思い出してモヤモヤしてしまう。
しかも予報外れの雨が降ってて、
恋人は少なくて助かったけど、総じてテンションが上がらなかった。
ごめん。私が誘ったのに。
運転してくれた友人は、就活のせいなのか
建物に茶々を入れる。
「マークイズはカッコ良すぎる」
「桜木町って六本木や大手町よりイカしてる」
「みなとみらいのタワマンなら買えるんじゃね?」
「この建物ならかっこいいしアクセス悪くない」
「。。。(帰りたい)」
センスなくてダサい奴が建物見て好き勝手評論するのは心地悪かったし、
ディベ志望の性なんだろうけど、つまらない話ばっかだった。
留学がなくなった傷心を癒したくて行きたかった海。
話を聞いて欲しかったのだけれど、相手を間違えたと思ってしまった。
変な聞かれ方するし変な返事が帰ってきた。侮辱された気がした。
決定的だったのは帰り道。
気になる人にデートをドタキャンされたからなのか、就活のせいなのか気が立っている彼は
ハンドルを持つと人が変わった。
ちょっとでも周りの車が気に食わないと声をあげるし、
信号が変わった瞬間マリカーみたいにダッシュして「ウォッシャー!」って喜んでるし
引っかかる信号に大声をあげ、タイミングよかった信号には「俺のための信号や」って。
全てが幼稚すぎて悲しかった。
後部座席で特にすることもなく、スマホをいじっていたのだけれど、怒られた。
今世紀最大のショックは私の声が聞こえなかったことに対して今までで一番の大声を上げたこと。
気付いたら「怖い」という感情が芽生えてた。
もう会わない。少なくともドライブは行かない。
会うたびに仲悪くなりたくないから。
私は私の道を行く。
あ、歩数が12000歩になったことだけは感謝。