教員公募が、公募でない理由 | 大学の教員公募 61敗3勝

大学の教員公募 61敗3勝

バイオ系の研究者です。10年公募に明け暮れておりました。コネは最初の一回だけです。あとの2勝はガチです。
教員公募の情報を求めている人のためになればと思い、2年前の記憶を思い出しながら書いてみます。

最近、私の知人の務める大学や私の大学で起こったこと。

 

退職後、研究室を明け渡さないとごねること。

それ、不法占拠では?

 

また講座制の話ですが、自分が退職後(今は退官ではなく、退職です)、自分の研究室にいる准教授を無理やり上げる。

一応は公募の形をとっているけど、実質は内部昇進。

 

あるA教授は、他の講座のそうした公募を装った承認人事に、、それだと外部にいい人がとれない、、

真っ向から反対しておきながら、、

 

いざ、自分の退職がきたときには、自分のところの助教を准教授にしようと画策。。

それでA教授にいぜんに、そのやり方だといい人が取れないと反対されたのでは?と指摘すると、、

 

以前とは状況が違う、、と、のたまわったらしい。。

 

なんで退職前に講座の助教や准教授の人事に口出して、昇進させようとするんですかね?

 

老兵は死なずただ消え去るのみ

 

を実践してほしいものです。

 

また昇任人事なら、昇任人事でいいけど、一般公募のふりをするなよな、、と思う今日このごろです。。