【60形62号】子供たちの絵を乗せて | 瞳の向こう側

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こちらは2014年8月28日に、さぬきこどもの国で撮影した60形62号です。



長く走り続けたオールドタイマーは、
子供たちの考えた『みらいのいきもの』の絵を乗せていました。


形式 60形62号

長さ  15メートル
高さ  3.96メートル
幅   2.74メートル
重さ  23トン

この電車は大正2年(1913年)に東京で製造され、
スタートは京浜電気鉄道(現京浜急行電鉄)で29年間走り、
その後、東京急行電鉄で6年走った後、昭和23年に高松琴平電気鉄道にやってきて、
54年間はたらきつづけました。

スタートから平成14年12月に引退するまでの89年間、日本一走り続けた電車です。(2002年現在)
また、引退当時日本で走っている現役鉄道線の車両としては、最古の電車でした。
平成15年7月に高松琴平電気鉄道から香川県に寄贈され、ここ、こどもさぬきの国において
展示されることになりました。

~以上、解説板の内容より引用~   ●こちらの情報は2014年8月24当時のものです。

【関連リンク】

ひこうきとでんしゃ「YS-11型航空機」&「ことでん60形62号」実物展示

↑さぬきこどもの国公式ホームページには、更に詳しい情報が記載されています。


車内は一般公開されているので、さぬきこどもの国に遊びに来た親子が
車掌マイクで楽しそうに車掌ごっこをしたりしているのをよく見かけます。

車内の上部には、寄贈された時の様子と思われる写真や、
現役で走っていたレトロ電車の写真の展示なども。



ここからは2015年8月2日に撮影。













乗務員室の上には立ち入り禁止のプレートがありますが、当時の物かと。
私が行った時は入れたので、そこから車内の写真を撮りました。



内装カラーはペパーミントグリーン。爽やかで綺麗な色です。


*誤字を修正しました。