昨日ついに生風を全身に浴びた。
後ろのほうか〜と思ったけど
2000人規模のホール
肉眼でも表情がなんとか見えるくらいだった。
初めて見る本物の風くんは
スラっと背が高くて
イケメンなのは知ってた通り。
そしてふんわりしたオーラを纏っていた。
花びらが開くように照れ笑いして
話す声はいつも配信で聞いてるのと同じ
柔らかくてもっちもちの
ほっこりするような声だった。
風くんの歌とピアノとお喋りと小芝居？
幸せな時間が流れた。
ご当地の話題をふんだんに取り入れたり
友達と喋るように
自然に客席に話しかけ
会場全体をあっと言う間に
アットホームな空間にしてしまう。
これはほんとに風くんのお人柄。
稀有な才能だと思うよ。
音楽の才能はもちろん
それ以外にもたくさんのものを持ってる。
そして会場のわたしたちにも
「みんななんもかんも必要なもんは
すでに持っとんやで」
って
いつも教えてくれる。
風くんにそう言われたら
ほんとにそんな気がしてくるから不思議。
たどたどしい語り口で
一生懸命に伝えようとしてくれた言葉を
ひとつひとつ忘れないように
心に刻んで生きていきたい。
行く前から
楽しみだけど終わっちゃうのが辛いと
思っていたけど
終わった今は不思議と辛い気持ちが無い。
終わったとも思ってない。
ライブが終わっても
風くんとわたしの歩みは続いていく。
会いたくなったら
目を閉じて昨日の風くんを思い出そう。
風くんの言葉を思い出そう。
風くんの笑顔を
風くんの歌を思い出そう。
わたしはもう風くんに会う前のわたしじゃない。
だから終わった寂しさなんて微塵もない。
不思議な体験をしてる。
これが藤井風なのか。
（今回はあえて岡山弁なしで書きました）